みなさんこんにちは!
突然ですが、
皆さんは普段どんな曲を聴いていますか?
「音楽の楽しみ方」という記事でも
楽曲制作上達にためには
いろいろな音楽を聴く必要がある
という話をしました。
自分の周りにはDJやビートメイカーなど
比較的色々な音楽に触れている人が多いため、
ヒップホップ以外の
ジャンルを聞く機会があります!
最近だとAfroHouseやAmapianoという
アフリカ系のジャンルや、
BaileFunkというブラジルの音楽を
好んで聞いています!
おそらくこの記事を読んでくださっている方は
9割以上がヒップホップ好きだと思いますが、
今日はそんな方が
他のジャンルの曲を聴きたくなる、
もしくは
聴かないといけないと思うような記事です!
まず初めにDrakeという
アーティストについて話します!
言わずと知れた
ヒップホップアーティストの
トップスターで、
おそらくヒップホップを
聞かない人でも
彼の名前は知っていると思います!
そんな彼が2016年に出した
「One Dance」という曲を
みなさん知っていますでしょうか?
当時自分は学生だったのですが、
この曲を聞いた時のことは
いまだに覚えています。
この曲はWizkidという
ナイジェリアのアーティストと、
Kylaというイギリスの
アーティストを客演に迎えています。
曲自体はポップ、UKファンキー、
ダンスホール、アフロビーツなど
色々音楽ジャンルが
融合したような作りなのですが、
中でも自分が注目したいのは
アフロビーツのスタイルが
盛り込まれている部分です!
今でこそアフロビーツというジャンルは
世界的にメジャーな音楽ジャンルとなり
日本でも海外の音楽の音楽に敏感な人は
一度は聞いたことがあるジャンルだと思います!
昨年はどこに行っても
「Calm Down」や 「Water」なんかが
BGMでかかっていたし、
アフロビーツという音楽ジャンルを知らなくても
1曲くらいは知っているという人も多いと思います!
ですが2016年まで遡ると
アフロビーツというジャンルは
今ほどメジャーではなく、
それを好き好んで聞いている日本人なんて
ほんの一部だった気がします!
実際自分もダンスホールと
聞き分けがつかないレベルでした…
ですがこのOne Danceという曲で
Drakeが世界中の人に
アフロビーツという
音楽ジャンルを知らしめた気がします!
少なくとも自分はこの曲で
アフロビーツという音楽ジャンルと
Wizkidというアーティストを認識しました。
この曲からもわかるように
ヒップホップというのは色々な音楽ジャンルを
取り込みつつ日々進化しています!
近年流行っているジャージードリルなんかも、
ヒップホップのドリルミュージックと
ニュージャージから
発展したジャージークラブという
音楽が融合したジャンルです。
ジャージークラブ自体は
BPMはドリルミュージックと近いのですが、
どちらかというと
ハウスミュージックに位置付けられていて、
実際ヒップホップのクラブではなく
ハウスやEDMがかかるクラブでかかっていました。
今ではどちらかというと
ヒップホップのイメージですが…
そもそもドリルミュージックなんかも
進化してきたジャンルですよね。
ドリルといえばPop Smokeや
Fivio ForeignなどもNYドリルや
Central Ceeやjnr Choiなど
UKドリルをイメージしますが、
発祥はシカゴで
シカゴドリルという名前で広まりました。
アーティストでいうと
Chief Keefが代表格ですね!
Chief Keefが日本人プロデューサーの
DJ KENNさんと、
「Bang」というシングルをリリースしたことが
シカゴドリルの始まりと言われています。
日本人がドリルの
生みの親って話やばくないですか?
自分は初めて
この話聞いた時鳥肌立ちました!
その後シカゴドリルが
UKで発展しUKドリルになり、
さらにそれがNYで広まって
今のNYドリルの形ができたそうです。
ちなみにシカゴドリルはLil DurkやKing Vonなど
若手アーティストにしっかり継承されていて、
それぞれのドリルが
それぞれの形で今も発展を続けています!
話をヒップホップ好きが
なぜ他の音楽ジャンルを
聴くべきかについて戻します!
勘がいい人は気づいてきたかもしれませんが、
ヒップホップの進化には
他の音楽ジャンルとの融合が必須なのです!
もちろんトラップのように
ヒップホップというジャンルの中で
新しいサウンドができることもあります。
ですが、
他の音楽ジャンルとの融合が日常的におこる
ヒップホップというジャンルの中で
ビートを作ったり曲を出したりするなら、
他の音楽ジャンルにもアンテナを張っているに
越したことはないと思います!
カニエとタイダラサインの
新しいアルバルVultures
このアルバムもヒップホップ以外のジ
ャンルが盛り込まれていました。
ビートや曲を作る人も聞く専の人も
たまには他の音楽ジャンルを聞き
音楽IQを上げることが、
さらにヒップホップという
音楽ジャンルを楽しむきっかけになるので
ぜひ色々な音楽に触れてみてください!
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