みなさんこんにちは!
突然ですがみなさん
「勝つ」と「勝ち続ける」の
違いって分かりますか?
この2つの言葉似ているようで
全然違うんです。
これを音楽の世界でも
考えてみましょう!
例えば海外のラッパーに
「21 Savage」と「Desiigner」という
ラッパーがいます。
この2人のアーティストには
ある共通点があります。
ラップファンの方なら
お気づきかもしれませんが、
2016年 XXL Freshman Cypherの
出場者です!
当時は出場者全員が横並びで
期待度・知名度に
格差はなかったように感じます。
それが2024年の現在はどうでしょうか?
Drakeと共作を作り
ツアーを回ったかと思えば、
年明け早々から
自身のアルバムをリリースし、
ビルボードチャートにランクイン。
間違いなく現在のラップゲームの頂点に
君臨するようになった
21 Savageに比べて、
Desiignerの名前を聞くことは
ほとんどなくなりました。
(ネガティブなニュースを聞くことはありますが…)
ここで言っておきますが、
Desiignerが嫌いというわけでなく
個人的には彼の復活を待ち望んでいます。
何を伝えたいかというと
勝ち続けることの難しさです!
競争が激しい音楽業界・エンタメ業界
スポーツ業界で勝ち続けることは、
1回勝つことの
数倍も数十倍も難しいのです!
身近なところでいうと
芸人さんなんかもそうだと思います。
1発屋と言われる芸人もいれば
長年テレビに出続ける芸人さんもいます。
音楽制作の世界も同じで
単発的には利益を出せても
それを継続するのはとても難しいんです!
どこの業界にも
「勝てない人」「勝ち続けられない人」
「勝ち続けられる人」の3パターンがいます。
勝てない人の共通点はやらない人です!
普段自分の記事を読んでくれていたら
もうわかると思いますが、
毎日曲を作らない人が
音楽で稼げるわけがないという話です!
Desiignerだって学生の頃から
5年近く音楽と向き合ったと言っていました。
その結果Pandaという曲で
しっかり結果を残しています!
1回勝つためにやるべきことは
実は単純で行動と継続です!
じゃあ勝ち続けるために
必要なことは何か?
本日はこれについて話していきます。
おそらくこの記事を読んでいる人は
これから音楽で稼いでいきたい
という方が多いと思います。
まずは音楽で1円でも稼ぐ経験をする
ことが大事です!
その方法については他の記事でも
書いていますので
ぜひそちらを読んでみてください!
そしてすでにある程度稼げた方も
これからという方も、
稼ぎ続けられる(勝ち続けられる)
考え方を持っておくことで、
その後の音楽キャリアが変わるので
ぜひ最後までチェックしてください!
①結果に左右されない
ある程度音楽で稼いだり
実績がある状態になると
結果を気にしてしまいます。
例えば
先月はこんなに稼げたのに
今月は稼げていない…
最近全然コンペに通らない…
なぜか最近アーティストに
ビートを気に入ってもらえない…
など
長年音楽を続けていたら
絶対にこういう場面がきます!
このときに結果に左右されて
パフォーマンスに影響が出る人は
勝ち続けられないんです。
稼げていないなら
どこで売上が落ちているのか?
コンペが通らないから
通った作品と自分の作品はどう違うのか?
というように結果を分析して、
常にアップデートしていくことで
勝ち続けられる人間になります!
先ほどお話しした
21 Savageというアーティストですが、
1枚目のアルバムと最近出たアルバムを聴き比べたら
フローの変化などがみられます。
それは彼なりに音楽キャリアの中で感じた挫折を
自分なりに消化して
アップデートしていった結果だと思います!
大事なのは結果ではなく
結果の先の行動ということを
心に留めておきましょう!
②王道も必勝法もない
近年はIT技術の発展で
誰でも音楽が作れちゃいます。
自分の周りにも
Spliceのループを並べたビートを作って
ビートメイカーを名乗っている人はいます。
もちろん犯罪ではないし
悪いことではないですが、
正直そこに将来性はないと思います!
実際にそういう人に限って
1年後には辞めていることが多いです…
例えばビートメイク始めたてだから
ピアノのループはSpliceを
使おうとかは全然ありだと思います!
ですが、技術に頼って
裏技を使い続けている人は
いずれ絶対に消えていきます!
これは自分の体験談です!
大変でもしんどくても
遠回りをしながら、
日々変化と改善をしていく人だけが
勝ち続けられます!
③変化すること
これまでの話と似ていますが、
変化しない人は消えます。
ヒップホップで例えると
2010年代にトラップというサブジャンルが
アメリカ中に広がりました。
それまでのヒップホップとは違い
小刻みなハイハットに808の音で
BPMも140前後の曲がメインになりました。
当初は「これはヒップホップではない」
という声が多かったそうです。
ですが今トラップを聞いて
これはヒップホップではないという人は
1人もいないと思います!
そして当時トラップを批判していた
アーティストはこぞってドロップアウトし、
その流れにうまく溶け込んだアーティストのみが
その後も勝ち続けたそうです!
現状維持は後退みたいな言葉もありますが、
まさにその通りだと思います。
ここで注意して欲しいのは、
変化をするときに必ず正しい変化だけをしないと
いけないわけではないということです!
まずは変わってみる
そして変わった先に何があるのか見極める
結果を分析してさらに変化する
これをひたすら繰り返すだけです。
コンペで勝てないなら
次はもっと明るい曲にしてみよう!
それでもダメなら
あの音楽ジャンルの要素を入れてみよう!
と言った感じでトライ&エラーを
ひたすら繰り返すことが大事です。
④全てを楽しむ
今まで3つ大事なことを話しましたが、
これらを自分ごととして楽しみながら
やることが何より大事です。
「勝ち続けるために
血反吐を吐くまで頑張りましょう」
という人がたまにいますが、
これはオススメしません!
仮にこの方法で瞬間的な成功を手にできても
勝ち続けることは難しいかと思います。
好きこそものの上手なれというだけあって
楽しさを見出すことこそ上達に繋がる鍵だと
思います!
最後に…
本日は、音楽で勝ち続けるために
必要なことを話しました。
「勝つ」ことと「勝ち続ける」ことの違い
勝ち続けことがいかに難しく大事か
理解できましたか?
もしあなたがすでにある程度稼げているなら、
今日伝えたことを実践してみてください!
これからという方はいつか必要になる考え方なので
頭の片隅に置いておいてください!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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