世界で通用する曲を作るためにやるべきこと

考え方編

みなさんこんにちは!


本日は世界で通用する曲を作るために
やるべきことを紹介します!


「ビートメイカーはループを作れ」という
記事でも、


海外でヒットしている曲には
共通点
があるという話をしました。


何のことか分からない人は
まずそちらの記事をご覧ください。


そして本日は
海外に向けた曲を作っている。


もしくは作りたい人
向けの記事になります。


具体的にどんな方が該当するかというと、


ビートメイカー,EDMなどダンス系の曲を作る人,
リミックスを作るDJ,洋楽が好きな人 など


例えばビートメイカーは、


日本のアーティストにビート提供したいから
自分は関係ないと思っている人も
いるかもしれません。


ですが、
ヒップホップはアメリカ発祥の音楽です。


日本のヒップホップシーンは必ず
アメリカのヒップホップシーンの影響を
受けているので、


海外の音楽を
無視することはできません。



最近、


「自分BAD HOPみたいな曲作りたいんで、
洋楽とか聴かないっす」


みたいな方と会いました。


BAD HOPめっちゃかっこいいですよね…


気持ちはわかります。


でも本当にBAD HOPを
リスペクトしているなら
海外のアーティストの曲を聴くべきです。


何を言っているんだ…
という人は試しに


・BAD HOP – kawasaki drift
・G Easy – No Limit

・BAD HOP – Friends
・Travis Scott – FRANCHISE


このあたりを
聴き比べてみてください!


J-Rapファンの人も
海外のヒップホップに目を向けるべき
ということが分かったと思います。





では本日は海外のあるプロデューサーの
インタビュー記事を参考に、


海外で好まれる曲を作るために
やるべきこと
を紹介します!


今回紹介する3つのやり方を実践するだけで
海外風な曲やビートが作れるようになるので


ぜひ最後までご覧ください!




①聞こえない音を入れましょう



特にDTM始めたての頃は  
トラック数の多さ=楽曲のクオリティと  
勘違いしがちです。


ですが昨今のヒット曲を聴いたら  
それは間違いと気づくはずです!


(例えばFUKUMEAN-Gunnaを聴いてください)  


ただし


シンプルに仕上げる=単純に仕上げる


ではないです。 


シンプルに聞こえるけど  
手の凝った曲を作ることが大事です!



シンプルだけど手の凝った曲を
どうやって作るかというと、


耳では聞こえないような
音をレイヤーする!



これを意識するだけです!


特にDTM始めたては
耳が良くないので、


音の聞き分けが難しいと思います。


有名な曲を真似して
ピアノにギターをレイヤーして….


という風に作っていっても


実際にはそれの倍くらいの音が
レイヤーされていることもあります。


パッドやストリングスなど
聞き取りにくい音も
しっかり出すことで曲に深みが出てきます。


②楽曲を認識できるリフを作成しましょう



キャッチーなメロディ、  
口ずさめるボーカル部分などを  
入れましょう
という内容です!


例えば


Soulja Boy – Crank That


という曲があるのですが、


これなんかは一度聞いたら忘れられない
キャッチーなビートにラップで、


長年聞かれる
大ヒット曲になりました!


最近だと


Central Cee – Doja


Internet Money – Lemonade


なんかも一度聞くだけで
楽曲を認識できるリフがあり
曲がヒットしたと思います。


ここで注意して欲しいのは


キャッチーなリフ=手の凝ったメロディ


ではないということです!


詳しくは
「ビートメイカーはループを作れ」
の記事で説明していますが、


とにかくシンプルでわかりやすい
のが大事です。


一回聞いただけで覚えられる
というのが大事です!


③少ない音数で大きな印象を与える



①と矛盾しているように
聞こえるかもしれませんが、


これは楽曲の音数を増やせと
言っているわけではありません。


楽曲のクオリティを上げるために
音のレイヤーは必須です。


ただし、海外の曲は日本の曲ほど
レイヤーしない
というのは事実です。


実際Southsideというビートメイカーは
1ビートを作るのに
10分以上かけないと言っていて、


ジャンルによっては曲に深みや
奥深さを気にしないこともあります。


ではそんな時に曲のクオリティは
何で決まるかというと
1トラック毎のクオリティです。


メインメロディで
大きな印象を与えることができれば、


それに他の音をレイヤーすることもできるし
メインメロディだけで完成させることもできます。


逆にメインメロディが
物足りないと無駄にレイヤーしたり


レイヤーする音の主張が強くなって
曲のバランスが悪くなったりします。



まずは少ない音でリスナーに
大きなインパクトを与える
ことを意識し、


その上で曲に深みを出すために
聞こえないような音をレイヤーする。


この流れで曲を作れば
かっこいい曲が作れるはずです!




最後に…

本日は世界で通用する曲を
作るために必要なことを説明しました!


この記事を読んでいる方は
ビートメイカーの方が多いと思うので、


ビートを作っている人は
今日説明したことを意識してみてください!


ビートがカッコ良くなるだけでなくて
作業の効率も良くなると思います。


それではまた
次回の記事でお会いしましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました